クォーツガラスコーティングはパーヒドロポリシラザン(完全無機質のポリシラザンという意味)を主成分としており、スプレーコーティングすることで大気中の水分と反応し、シリカガラスへと転化します。クォーツガラスコーティングを施工することにより、1ミクロン以下の薄いガラス膜で覆われたコーティング面はガラスの硬さ、耐久性を手に入れることとなります。コーティングされたボディは油性の汚れを寄せ付けにくく、劣化の少ないガラス膜が長期間ダメージを防ぎます。
ガラス膜がボディの塗装面を長期にわたって守りますので、車を美しい状態で保つことができます。無機質のガラス膜は排気ガスや煤煙など油性の汚れを寄せ付けにくいうえ、硬い表面硬度と平滑化で汚れを深く入り込ませず、クォーツガラスコーティング未施工のボディと比較すると汚れの付き方は断然に少なくなります。水垢などの汚れは水洗いで簡単に落とすことができますので、洗車に費やす労力や時間も大幅に軽減されます。また雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング効果もあります。
汚れの付きやすさは、最表面の硬さと深く関係しています。最表面が柔らかければ、汚れが入り込んで取れにくくなります。最先端の表面硬度測定法(ナノインデンテーション法)により、クォーツガラスコーティングが一般的な車用コーティング剤に比べ約15倍、一般的な樹脂の保護材であるアクリルハードコートと比べても7倍以上の表面硬度であることが実証されています。
クォーツガラスコーティングは半導体の絶縁膜として活用されていたガラスコーティング膜を自動車ボディに応用したもので、2年のテスト期間を経た1999年、「ガラスのヴェールがボディを守る!」のキャッチフレーズと共に発売開始となりました。クォーツガラスコーティングの発売以来、ガラスコーティングという言葉が主流となりましたが、現在でも純粋な無機質のガラス膜を採用しているコーティングは数多くはありません。クォーツガラスコーティングは防汚性能というコーティング本来の本質にこだわりながら、今日でもよりパーフェクトな効果を目指し施工品質の向上に取り組み続けています。
クォーツガラスコーティングは施工時の気温や湿度、施工内容に対応するためのラインナップを用意しております。
ガラス被膜の完全硬化には、10日程かかります。その間、雨等で濡れたり汚れても問題はありませんが、
早めに手洗いし、やわらかいクロス等でよく水滴を拭き取るようにしてください。
表面の砂やホコリを
水でよく洗い流してください。
50ml〜100ml程度の洗剤を
2L〜3L程度の水で薄めて
洗車してください。
水でよく洗い流し、
やわらかいクロス等で
水を拭き取ってください。
SSサイズ | 75,000円(税込) 【N-ONE・eKワゴン・ラパン・ワゴンR・ムーヴ など】 |
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Sサイズ | 80,000円(税込) 【アクア・パッソ・N-BOX・eKスペース・スペーシア・タント など】 |
Mサイズ | 85,000円(税込) 【カローラ・マーチ・フィット・ソリオ・トール・インサイト など】 |
Lサイズ | 90,000円(税込) 【クラウン・ヴォクシー・セレナ・ステップワゴン・フォレスター など】 |
LLサイズ | 100,000円(税込) 【エルグランド・ヴェルファイア・オデッセイ など】 |
XLサイズ | 110,000円(税込) 【アルファード・ランドクルーザー・ハイエース など】 |
特殊車 | 別料金 |
※鉄粉除去と磨きは、別料金となります